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2008年12月16日 (火)

映画 『未来を写した子供たち』

Mirai_india
銀座のブランド・ショップには無縁だけど、銀座の映画館なら胸を張って入れるさー



週末に、妻と『未来を写した子供たち』という映画を観た。映画館は、以前から一度訪れてみたいと思っていたシネスイッチ銀座だ。僕が高校生の時に熱狂した、『ニュー・シネマ・パラダイス』の火付け役は、なんとこの映画館だったそうだ。



今回の映画は、2005年度のアカデミー賞で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した作品だ。イギリス人の女性写真家とインドの売春窟で生まれ育った子供たちの、カメラを通じた交流を描く。
そうなんです、もうカメラにすっかり夢中で、観る映画までカメラ関連になってきました。


インドの売春窟なんて初めて見たが、やはり絶望が充満する場所、といった感じだ。それも、圧倒的で絶対的な絶望だ。イギリス人女性写真家の尽力で学校に行けるようになる子供たちもいるが、中には、(おそらく親が良い顔をしてくれないのが原因で)、結局は自主的に退学し、再び絶望の巣窟へと帰ってゆく少女たちもいた。光あふれる世界を希求しながらも、親の言うことを聞かないことへの罪悪感に勝てなかったのだろうか。


せつない話だ。でも、僕たちはせつない気分になるだけで済むが、当の彼女はあと数年で売春婦としての人生を身をもって体験していかなければならないのだ。




みんなで海にピクニックに行って、おおはしゃぎでシャッターを切る子供たちのシーンがたまらなく良かった。
そこには、絞り値も露出補正もホワイトバランスもなかったが、写真を撮ることに対する純粋な喜びがあふれていた。

僕も一眼レフを買って、それを知った。そして、写真に興味を持っているからこそ、彼らの感じる喜びにも、シャッターを切る一瞬に託す絶望からの逃避にも、より深く共感できたのかもしれない。










~黙想~  


”・・・こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているものは愛です。” (第1コリント 13:13)











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コメント

今日からコリントを読み直します。スイムの進歩がすごくうれしいです。

投稿: 青山 | 2008年12月17日 (水) 10時02分

来年のレースに備え、この冬の間にしっかり泳いでおきたいですね!
青山さん、一緒にどこかのレースに、出ましょうね!

投稿: きさんじ | 2008年12月17日 (水) 22時44分

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