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2009年3月28日 (土)

「この人、スリです!」と言われたら・・・

Nyahtansui
妻: ニャーは、かわいいなぁ
僕: ミニスカート、かわいいなぁ
妻: って、どこ見てんねん!
僕: あ、はい・・・


淡水、台北   






美声で知られる教会のピーターさんご夫妻のお誘いで、妻と一緒にちょっと早めのディナーを楽しんでいると、ピーターさんの携帯が鳴った。


同じ教会所属のフィリピン人男性が、電車の中でスリに間違われて、女性に引っ立てられたらしい。
すぐに4人で自由が丘駅に向かった。




駅長室に着いてみると、警察官と一緒にいるIさんが見えた。いつも通りの穏やかな笑みをたたえている。


Iさんを引っ立てた女性はもういなかった。僕たちが来る前に帰ったそうだ。以前にも何度か被害を受けたことのあるその女性が神経過敏になり、隣にいたIさんに対して疑いを持ったようだ、と警察官が話してくれた。

その口調からも、Iさんに非がないことは明らかであった。




犯罪被害に遭った人が神経過敏になるのは、分かる。
でも今回の女性は、一言Iさんに謝罪してから帰ったのであろうか。



傷つけられることに敏感になっている人ほど、他人を傷つけてしまっていることに鈍感になっていることがよくある。そしてそれは、今回の女性だけではないだろう。





みんなで、警察官と駅長さんにご挨拶して、駅長室を辞した。
Iさんは穏やかに笑っている。良いねぇ、ナイスガイじゃないか。僕が女の子だったら、もう一目ぼれさー。



理不尽な目にあった本人が許しているのに、僕たちが怒っていても仕方がない。
笑顔でお別れした。









~黙想~

”お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあながたがを赦(ゆる)して下さったように、互いに赦し合いなさい。”(新約聖書 エペソ人への手紙 4:32





この言葉を知っているクリスチャンは結構いる。
でも、実践できる人は、一体どれくらいいるのだろう。






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コメント

赦すという言葉より、差別という言葉を思い浮かべました。私自身はどうなのでしょうか?もう、そうならない様にお祈りしたいです。今知っただけですが、どうぞIさんを癒して下さいと祈ります。

投稿: 青山 | 2009年3月30日 (月) 14時26分

差別、そうですよね、それはIさん自身が一番よく感じられたことだと思います。

「その女性の隣にいたのが、もし金髪の白人男性だったら、こんなことになっていたのか」、と妻も言ってました。

今度、Iさんとお食事しようと話しています(^^)


投稿: きさんじ | 2009年3月30日 (月) 23時27分

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